歯磨きのNG習慣!歯ブラシを濡らすと効果が半減する理由とは?
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東京都武蔵野市吉祥寺駅北口隣接の歯医者・矯正歯科「吉祥寺セントラルクリニック」です。
毎日の歯磨きで、歯ブラシを濡らすのが当たり前になっていませんか?
実は、歯ブラシを濡らさない方が歯磨きの効果が高まることをご存じでしょうか。
歯磨き粉の成分を最大限に活かし、しっかりと汚れを落とすためには、歯ブラシを乾いた状態で使うことが重要です。
今回は、歯ブラシを濡らさない方が良い理由について詳しく解説します。
歯ブラシを濡らすと泡立ちが多くなりすぎる
歯ブラシを濡らすと、歯磨き粉が過剰に泡立ちやすくなります。
泡が多いと口の中がすぐに満たされ、しっかり磨けたような錯覚を起こしやすくなります。
その結果、十分に歯を磨かないまま歯磨きを終えてしまうことがあります。
泡立ちが少ない方が、歯の表面の汚れを意識しながら丁寧に磨けるため、磨き残しを防ぐことができます。
歯磨き粉の成分が薄まってしまう
歯磨き粉にはフッ素や殺菌成分など、むし歯や歯周病予防に有効な成分が含まれています。
しかし、歯ブラシを濡らすことで歯磨き粉が薄まり、成分が十分に働かない可能性があります。
フッ素は歯のエナメル質を強化し、むし歯のリスクを減らす働きをしますが、濡らした歯ブラシで使うと成分が流れやすくなります。
しっかりと効果を得るためには、歯ブラシを濡らさずに乾いた状態で使うことが大切です。
ブラッシングの力加減を調整しやすい
歯ブラシが濡れていると、毛先がやわらかくなりすぎるため、力加減の調整が難しくなります。
毛先がしっかりと立った状態で歯に当たる方が、汚れを効率よく落とせます。
特に、歯と歯の間や歯ぐきの境目の汚れを落とすには、適切な力加減が重要です。
歯ブラシを濡らさずに使うことで、必要以上に力を入れずに効果的なブラッシングができます。
すすぎすぎを防ぎフッ素の効果を持続できる
歯磨きの後に何度も口をすすぐと、せっかくのフッ素が流れてしまいます。
歯ブラシを濡らさずに使うことで、歯磨き粉の泡立ちを抑え、すすぎの回数を減らすことができます。
フッ素を歯の表面に長くとどめるためには、すすぎを1~2回程度に抑え、少量の水で軽くゆすぐだけにするのが理想的です。
適切なすすぎを心がけることで、フッ素の効果を最大限に活かすことができます。
正しい歯磨き習慣で歯を健康に保とう
毎日の歯磨きは、ちょっとした工夫で効果を大きく変えられます。
歯ブラシを濡らさずに使うことで、歯磨き粉の成分を最大限に活かし、磨き残しを減らすことができます。
また、歯と歯の間の清掃にはデンタルフロスや歯間ブラシを併用するのもおすすめです。
正しいブラッシング方法を習慣化し、むし歯や歯周病を予防しましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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