臭い玉はなぜできる?原因から取り方、予防法まで徹底解説
目次
東京都武蔵野市吉祥寺駅北口隣接の歯医者・矯正歯科「吉祥寺セントラルクリニック」です。
「口臭が気になるけど原因がわからない」と悩む方は多いでしょう。
実はその原因の一つに「臭い玉」があります。
扁桃腺にできる小さな塊が悪臭を放つ原因となり、多くの人を困らせています。
今回は、臭い玉がなぜできるのか、その原因や対処法について医学的視点からわかりやすく解説します。
臭い玉の正体を知り、日常生活での予防策を学ぶことで、口臭や喉の不快感から解放されるでしょう。
今すぐ取り組める実践的なアドバイスをお届けします。
臭い玉とは何?その正体を解説
臭い玉とは、正式には「膿栓」と呼ばれる白や黄色の小さな塊で、喉の奥にある扁桃腺のくぼみに溜まるものです。
主に細菌やウイルスの死骸、食べかす、白血球の残骸が固まったもので、潰すと非常に強い悪臭を放ちます。
膿栓は自然に体外に排出されることも多いですが、残ってしまうと口臭や喉の違和感の原因になることがあります。
特に、くしゃみや咳、喉を動かした際に違和感を覚える場合は膿栓が関与している可能性が高いです。
臭い玉そのものは病気ではありませんが、口腔内の環境や生活習慣によって発生しやすくなるため、原因を把握し予防策を講じることが重要です。
臭い玉ができる原因
臭い玉ができる原因はさまざまですが、以下のような要素が関与しています。
● 口腔内の衛生状態
歯磨きやデンタルケアが不十分だと、食べかすや細菌が口内に残り、それが扁桃腺に溜まることで膿栓ができやすくなります。
● 口呼吸
鼻呼吸に比べて、口呼吸は喉に直接細菌やウイルスが入りやすいため、膿栓の原因となる物質が増加します。
● 後鼻漏(こうびろう)
鼻水が喉に流れ込むことで細菌が溜まりやすくなり、膿栓の発生を促します。
● 乾燥した口内環境
唾液が十分に分泌されないと細菌が繁殖しやすくなり、膿栓が作られる原因となります。
このように、日々のケア不足や呼吸の仕方、健康状態が影響して膿栓が形成されます。
臭い玉を安全に取り除く方法
臭い玉を取り除く方法にはいくつかの選択肢がありますが、安全を最優先に行うことが大切です。
● うがいをする
温かい塩水や専用のうがい薬を使用して、喉をしっかりと潤しながら膿栓を取り除きます。
● 綿棒で優しく取り除く
喉の奥に見える膿栓は、綿棒を使って軽く押し出すことで取れることがあります。
ただし、強く押しすぎると扁桃腺を傷つける可能性があるため、注意が必要です。
● 耳鼻咽喉科での除去
自力で取るのが難しい場合や膿栓が頻繁にできる場合は、医師に相談することをおすすめします。
専用機器で安全に除去してもらえます。
臭い玉を予防する方法
臭い玉ができるのを防ぐためには、日常のケアが重要です。
以下の方法を試してみてください。
● 口腔内を清潔に保つ
毎日の歯磨きはもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間をしっかり掃除することが重要です。
● 鼻呼吸を意識する
口呼吸は膿栓ができるリスクを高めます。
普段から鼻呼吸を心がけましょう。
● 十分な水分補給
唾液の分泌を促すために、こまめに水分を摂取しましょう。
水や白湯がおすすめです。
● うがいを習慣化する
特に外出から帰った際や食事の後にうがいをすることで、細菌の増殖を防ぐことができます。
これらの予防策を取り入れることで、膿栓の発生リスクを大幅に減らすことが可能です。
まとめ
臭い玉(膿栓)は喉の奥にできる小さな塊で、口臭や喉の違和感の原因となります。
発生の背景には口腔内の衛生状態や生活習慣が関わっており、適切なケアを行うことで予防が可能です。
この記事で紹介した取り除き方や予防策を実践することで、口臭や不快感の軽減が期待できます。
臭い玉に悩む方は、まずは日常のケアを見直し、必要に応じて医師の診断を受けてみましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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