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インビザライン（マウスピース）矯正の費用は？具体的な金額をご紹介

インビザライン（マウスピース）矯正は、取り外しが自由にでき、清潔さを保ちやすいことからも人気の矯正方法です。しかし、「インビザライン矯正をしたいけど、どのくらいお金がかかるのか気になる」という方は多いでしょう。また、「歯並びが気になるけど矯正は高そうで不安」という声も多く聞かれます。

矯正は決して安い費用でできる治療ではありません。しかし、用面の負担を和らげる方法があることをご存知でしょうか。

この記事ではインビザライン矯正の費用面について、ほかの矯正方法と比較して解説していきます。また、後半ではインビザライン矯正の金銭的負担を軽減する方法についてもご紹介します。

インビザライン矯正を検討している方や矯正費用の負担を軽減したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

インビザライン（マウスピース）矯正とは

インビザライン矯正とは、マウスピースを使用した矯正方法のことです。ワイヤーを使った表側矯正や裏側矯正といった矯正方法とは異なり、自身で矯正装置を自ら取り外し可能であるという特徴を持っています。

歯磨きや食事の際はマウスピースを取り外せるため、口の中を清潔に保ちやすいのが主なメリットです。また、マウスピースは透明なため、一般的な矯正装置よりも周りから気づかれにくいという長所も持っています。

インビザライン（マウスピース）矯正にかかる費用

「歯科矯正は高いと聞くけど、実際どの程度の価格なのか」という疑問を持っている方は多いでしょう。結論から申し上げますと、インビザラインにかかる費用は全顎矯正のケースで上下120万円以上が相場です。

また、行ったことのないクリニックに訪れる場合は初診料が発生します。初診料は、健康保険の加入者の場合3割負担で約3,000円です。一方、保険に加入していない場合は約10,000円です。

そのほか、クリニックによっては別に「調整料」というものが発生するケースもあります。

インビザライン矯正を行っている期間は、計画通りに治療が進んでいるか確認や調整をするために、月に一度クリニックへ通います。調整を行う際に発生する費用が、「調整料」です。調整料は一般的に3,000円〜10,000円となっていますが、クリニックによっては無料である場合もあります。

費用をそのほかの代表的な矯正方法と比較したものは、以下の表の通りです。

矯正方法	費用相場（税抜）
インビザライン矯正（全顎矯正）	1,200,000円〜
表側矯正	700,000円〜
裏側矯正	840,000円〜

表側矯正と裏側矯正に比べると、インビザライン（マウスピース）矯正の費用相場はやや高額です。

インビザライン（マウスピース）矯正の費用を軽減する方法

費用のかさみやすいインビザライン矯正（マウスピース）ですが、同時にメリットの多い矯正方法でもあるため、「どうしてもインビザライン矯正で矯正したい」という方は多いでしょう。

インビザライン矯正を受ける場合、その費用を軽減できる場合があります。インビザライン矯正の費用を軽減する方法としては、次の3つが挙げられます。

分割支払い
デンタルローン
医療費控除

分割支払い

1つ目の費用を軽減する方法は、分割支払いです。

一部のクリニックでは、「院内分割払い」と呼ばれる決済方法が用意されています。こちらは治療期間中に発生する費用を分割で支払うことができる、歯科医院独自のシステムです。高額な治療費を分割支払いにすることで、一度にかかる家計への負担を少なくすることが可能です。これによって、毎月無理なく支払っていくことができるようになります。

また、金利や手数料は非常に安く設定されており、中には一切発生しないクリニックもあります。

院内分割払いの主なデメリットは、支払い回数が少ないという点です。これは、治療期間中に支払いを終える必要があることから、自ずと支払いにかけられる期間が短くなってしまうためです。「現在お金がないため一括で払うことはできないが、今すぐに治療を始めたい」という方におすすめの方法だといえるでしょう。

デンタルローン

費用を軽減する2つ目の方法は、デンタルローンを利用することです。デンタルローンとは、銀行やカード会社などの金融機関による医療ローンであり、通常のローンとは違って歯科治療だけを利用目的としています。

デンタルローンを契約すると、ローン会社が治療にかかる費用を立て替えてくれます。デンタルローンにおいて患者さんが支払う主な費用は、治療費プラス手数料を分割したものです。支払い回数は最低6回、最高84回となっています。支払い回数は、患者さんが自由に選択可能です。

利息が安いため患者さんの負担が軽く、安心して利用することができます。なお、費用自体は院内分割払いの方が安くなるケースがほとんどです。そのため、支払い回数を長くしたい方におすすめの方法です。

医療費控除

3つ目の費用軽減策は、医療費控除を利用することで払う税金を減らす方法です。

医療費控除とは、1年間で10万円以上の医療費を払った場合に一定金額の所得控除を受けられるシステムです。所得控除を受けることで、払い過ぎた税金が戻ってくるため、結果的に金銭的な負担が軽くなります。また、医療費控除は自分だけでなく家族の治療費も含むことが可能です。

また、こちらの医療費控除は分割払いやローンを利用した場合でも適用可能です。そのため、分割払いやデンタルローンとともに利用することができます。

なお、控除を利用する場合、次の年の3月半ばまでに確定申告を実施する必要があります。そのため、やや手間が増える点にはご注意ください。

まとめ

優れた矯正方法である代わりに、費用は高額になりやすいのがインビザライン（マウスピース）矯正です。しかし、現在多くの歯科医院では家計に負担をかけないためのさまざまなシステムが用意されています。

とはいえ、インビザライン矯正の負担がほかの矯正方法よりも大きいというのは事実です。デンタルローンや医療費控除といったシステムを利用したとしても、やはり手が届きにくいと感じる方は少なくないでしょう。
インビザライン矯正に費用面で不安を感じる方におすすめなのが、表側矯正です。表側矯正であれば、税抜70万円以上と比較的安い費用で矯正を行うことが可能です。
少しでも費用を抑えて治療したい方は、ぜひ表側矯正をご検討ください。

分割払いやデンタルローン・医療費控除などの制度を上手に活用すれば、負担額の軽減を目指していくことが可能です。吉祥寺セントラルクリニックではさまざまなお支払い方法をご用意しているため、患者さんに合わせた方法でお支払いができます。

また当院では、今回の記事でご紹介した院内の分割払いやデンタルローンも利用可能です。院内分割払いは分割手数料が発生しないため、気軽にご利用いただけます。毎月の負担を軽減しつつ無理なく治療を行っていきたい方は、吉祥寺セントラルクリニックへぜひお越しください。