部分入れ歯の場合、保険の入れ歯は、クラスプ(歯にかけるばね)の部位や本数だけでなく素材も限られてしまうので、理想的な部位にクラスプをつけられないことや、強度を確保するために入れ歯自体を厚くせざるを得ないことがあります。理想的な部位にクラスプを付けられないと、クラスプをかける歯だけでなく残りの歯にも悪影響を及ぼし、歯がぐらついたり、最悪の場合は抜かなければならないこともあります。一方、自費の入れ歯は、歯の動きを想定して精密な型をとり、調整を繰り返しながらつくります。また、限りなく自分の歯に近い理想の噛み合わせになるようにつくります。そのため、以下のようなメリットが生まれます。
- 軽くて薄く小さいが、耐久性に優れている
- 着脱しやすいが、不意に外れることがない
- クラスプをかける歯に加わる力を調整できる
これらのメリットにより、残りの歯や周りの組織に与える悪影響が少ないだけでなく、長期間安定した使い心地を得られます。
緻密につくることのメリット
- 自然なフィット感を得るために薄く作製するので、違和感や不快感がない
- 噛み合わせがきちんと合うので安定感があり、食事や発音に不自由しない
- 素材や形状にこだわってつくれるので、自分の歯のように自然な見た目に仕上がる
- 丈夫なので変形や破損に強く、長持ちする