※未成年の方の保険外治療(矯正、セラミック、インプラント、ホワイトニング、その他)のお申し込みにつきましては、治療前に保護者の方のご同伴がない場合は、治療をお断りすることがございますので、ご了承ください。

舌側矯正(裏側矯正)

表側からはほとんど見えない矯正治療

一般的な裏側矯正装置

舌側矯正(裏側矯正)の最大の利点は、装置を裏側に取り付けるため、表側からはほとんど装置が見えないということです。
しかし、装置が歯の裏側に付いていることによる多くの欠点やトラブルがあることも確かです。舌側矯正(裏側矯正)には次の「装置の種類による利点・欠点」で述べているような欠点があるため、現在、当クリニックでは、舌側矯正(裏側矯正)は行っておらず、目立たない唇側矯正をおすすめさせて頂いておりますのでご了承ください。

装置の種類による利点・欠点

唇側矯正(表側矯正)と比較した舌側矯正(裏側矯正)の利点・欠点

利点

  • 表側から装置がほとんど見えません。

欠点

  • 舌側矯正は特殊なブラケット(矯正装置)を使用しますので、唇側矯正と比べると費用がかなり高くなってしまいます
  • また、歯の裏側に装置を取り付けることは、歯の表側に装置を取り付けることと大きく異なり、感覚に頼らなければならない部分が多く、正確な作業が難しいという欠点もあります。(唇側矯正では目で直接見ながら歯の表面の適切な位置に装置を取り付けることが出来ます。一方、舌側矯正では歯の裏面を目で直接見ることが出来ないため、感覚的な取り付け作業となってしまうのです)
  • 裏側に取り付けたワイヤーの交換などに関しても、表側の場合と比べかなり手間がかかりますので、毎月の調整処置にかかる時間も2~3倍近く必要となってきます。長い時間お口を開いた状態でいなけらばならないので、患者様によってはかなり辛く感じる場合があります。
  • 唇側矯正では装置の間に詰まった汚れを鏡で確認しながら除去出来ますが、舌側矯正では鏡で確認出来ないため、汚れの除去が難しく、磨き残しから歯肉炎や虫歯、歯周病を引き起こしやすくなるという大きな欠点があります。そのため、頻繁に通院して頂き、機械的に汚れの除去をして頂く必要がでてきます。
  • 歯の裏側に装置が付くため、装置がかなり気になってしまい、口内炎が多発したり、発音障害が起こりやすいという欠点もあります。人によっては1日中気になることにより、 精神的にかなり参ってしまう場合もあるそうです。小魚の小骨やほうれん草などの繊維が歯と歯の間に詰まった状態が気になって仕方ないという方の場合は舌側矯正は避けた方がよいかもしれないでしょう。

マウスピース矯正と比較した舌側矯正(裏側矯正)の利点・欠点

利点

  • 近くで見ても、装置を付けていることにほとんど気付かれません。
  • 装置を付けたまま食事が出来ますので、付け外しの煩わしさがございません。

欠点

  • 歯の裏側に装置が付くため、装置がかなり気になってしまいます。装置が舌や頬に当たることで口内炎が多発したり、発音障害が起こりやすいという欠点もあります。人によっては1日中気になることにより、精神的にかなり参ってしまう場合もあるそうです。
  • マウスピースは取り外しが可能ですので汚れを目で確認しながらのお手入れが出来ますが、舌側矯正(裏側矯正)は装置が歯の裏側に固定されていますので汚れている部分が見えづらく、お手入れが大変です。磨き残しの汚れが原因となり、虫歯や歯周病になりやすいのも舌側矯正(裏側矯正)の欠点です。

唇側矯正・舌側矯正・マウスピース矯正の比較

  唇側矯正 舌側矯正 マウスピース矯正
審美性 目立ちにくい装置をお選び頂けます 表側からはほとんど見えません ほとんど目立ちません
治療期間 通常2~3年 唇側矯正よりやや長め マウスピースの使用時間に左右されます
(ワイヤー矯正より長め)
費用(上下) 700,000円(税抜)~ 840,000円(税抜)~ 1,200,000円(税抜)~
※全顎矯正の場合
適応症例 基本的に全て対応 症例が限定されます 軽度の症例に限られます
利点 1.症例や装置の種類が豊富
2.歴史も深く、治療的にも最も確立されている
1.目立たない 1.目立たない
欠点 1.シルバーのブラケットの場合、目立ってしまう 1.1回1回の治療時間や治療期間が長くなってしまう
2.費用も割高になってしまう
3.微調整が難しいことからかみ合わせをしっかりと仕上げることが難しい
4.口内炎が多発したり、発音障害が起こりやすい
5.歯の裏側に装置が付くため、装置がかなり気になってしまう
食事のたびにマウスピースの取り外しを行わなければならない
2.外したままつけ忘れていると、治療期間が長くなったり、歯並びの仕上がりに悪い影響を及ぼすことがある
お手入れ 汚れている部分を自分で確認しやすいので、お手入れも難しくない 汚れている部分が見えづらいので、虫歯や歯周病になりやすいので、かなりお手入れが大変 食事の度に、ご自分の歯とマウスピースの両方のお手入れが必要