歯周病・口臭治療
歯周病は早期発見・早期治療がとても重要です。思い当たる方は、お早めにご相談ください。
当院では歯科技工士と連携して、噛む機能の回復はもちろん、見た目もできるだけ自然な状態に近づけるための歯周病治療をご提供しております。
歯周病は早期発見・早期治療が大切です
- 歯周病とは
- 歯周病とは歯肉炎と歯周炎の総称で、歯肉に炎症ができ、状態が進行すると膿が出たり、口臭が酷くなり、最悪の場合は、歯が抜け落ちる感染症です。
初期段階では自覚症状がほとんどないことが特徴です。そのため早期発見・早期治療が大切です。
“沈黙の病”歯周病(歯槽膿漏)
歯周病(歯槽膿漏)は自覚がないまま進行するため、“沈黙の病”と呼ばれます。歯肉の腫れやブラッシング時の出血などの初期症状に気付きにくいため、痛みや歯のぐらつきなどの自覚症状が現れたときには歯周組織の破壊がかなり進んでしまっていることがあります。
歯周病(歯槽膿漏)は治療を行わない限り症状が改善することがなく、放っておくと進行を続けて最後には歯が抜けてしまいますが、治療の開始が早ければ早いほど簡単な治療で改善することができます。また、早いうちから定期的な検査やメンテナンスを受ける習慣をつけておけば、予防することが可能です。
歯がうずく、歯肉が重い感じがするなどの違和感を感じられたり、ご不安な症状がある方は、ぜひご相談にお越しください。
歯周病(歯槽膿漏)治療は保険が適用されます
歯周病治療は歯石の除去から歯周外科手術(歯肉剥離掻爬術など)に至るまで、全て保険が適用されます。
治療期間の短縮、歯周組織再生療法など特別な治療を希望される場合は保険適用外となる場合がありますのでご注意ください。
歯周病は全世界で
最も患者数が多い病気です
全世界で最も患者が多い病気は歯肉炎などの歯周病であり、2005年に厚生労働省が実施した歯科疾患実態調査で、成人の約8割の方が何らかの歯周病トラブルを抱えていることがわかりました。
実態調査では特に30代から、「歯茎からの出血」「歯茎の腫れ」「口臭」という症状が出ることが多く、この頃から歯周病が進行しはじめていることが多いと言えます。
【 厚生労働省 2005年歯科疾患実態調査 】
自覚症状がありません
歯周病の初期である軽度の歯肉炎は痛みなどの自覚症状がほとんどありません。そのため、はっきりと自覚症状を感じる頃には、歯が抜ける程の重症になってしまったというケースも少なくありません。
普段から定期的な検査とクリーニングを受けることで予防・早期治療に努めることが重要です。
歯周病は全身にも悪影響を及ぼします
歯周病が全身に多くの影響を与えることが昨今の研究で明らかになってきています。
歯周病の原因となる細菌が歯周ポケットから歯肉の中に入り込み、歯肉の毛細血管から最終的に心臓に送られ、全身を回り、様々な病気を引き起こす可能性があります。
また日頃の生活習慣も間接的に歯周病を招きやすい原因が存在します。生活習慣を改善することも、歯周病の予防の一つになります。
歯周病治療は基本的に
保険診療です
歯周病治療は保険適用です。歯周組織再生法などの特別な治療を除いては、ほとんど全てを保険診療で行うことができます。
治療費を気にされて歯科受診をためらわれる患者様がいらっしゃいますが、歯周病治療は一日開始が遅れると、それだけ症状も進行してしまうものとお考えください。
早期に治療を開始すれば治療期間も短くてすみ、治療費もそれだけ軽減されます。
自分の歯が一番ということを知ってください
歯は全体のバランスから成り立っているので、たった一本でも失い、そのまま放置してしまうと様々な悪影響が出てきます。「噛んで食べる」という行為はさることながら、「食べる」こと以外にも様々な悪影響を及ぼします。
アンケート結果を見ると、何と83%の人が自分の歯を失ったことを悔やんでいます。
10人中8人が「食べ物がよく噛めない」と感じており、その他にも、「話がしにくい」「入れ歯が気になる」「外見が気になる」などが挙げられています。
自分の歯で噛める大切さは歯を失ってから気付く方が多いようです。
歯を失う原因のほとんどは歯周病と虫歯です。つまりこの2つを防げれば歯を失うリスクは大きく減らすことができます。
お口のケアをしっかりと行い、原因となるプラーク(歯垢)がたまりにくくするだけで虫歯・歯周病のリスクは大きく軽減されます。
そのためには、虫歯や歯周病になりにくい環境づくりを自分自身で行うこと、また歯科医院でのメンテナンスを同時に行っていくことが重要です。
吉祥寺セントラルクリニックの歯周病治療
当院の歯周病治療は、原因を取り除いて改善することだけではなく、歯周組織が溶かされて歯がぐらぐらしたり抜けたりしたために損なわれた「噛む機能」を回復することをゴールとして行います。 当クリニックでは歯科技工士と連携して、噛む機能の回復はもちろん、見た目もできるだけ自然な状態に近づけるための治療をご提供しております。
歯周病は軽度(歯肉炎)であれば、炎症が起こらないよう完治させることが可能です。
重度(歯周炎)になると歯を支える顎の骨が溶けてしまうため、治療をしても元の健康な状態に戻すことはできません。重度まで進行してしまった場合は「治す」というよりも、お口の環境改善によって「それ以上進行させない」ことが「治療」であるとお考えください。
原因となるプラーク(歯垢)やプラークがだ液によって硬化した歯石を取り除き、清潔な状態を維持できるようにすることを「初期治療」と言います。 歯周病はプラーク(歯垢)の中に含まれる細菌による感染症です。お口の中にプラークが溜まりやすい状態のままでは感染を抑えることができず、症状は改善されません。まず最初に、原因を取り除くための治療を行うことが必要です。
プラークコントロールとは、お口の中のプラーク(歯垢)を減らすようにコントロールすることです。 主な治療はブラッシング(歯みがき)で、患者様ご自身に行っていただきます。 一般的な歯ブラシでこするだけでは、歯の隙間や根元の汚れを落とすことが難しいので、歯科医院でブラッシング指導を受け、歯間ブラシやデンタルフロスを使ってしっかりとブラッシングしてください。 |
歯や歯周ポケットの中に付着している歯石や歯垢などの汚れを、超音波スケーラーまたは手用スケーラーで器械的に除去します。歯石そのものは歯周病の直接の原因ではありませんが、歯石の表面にはプラーク(歯垢)や汚れが付きやすいため除去します。 歯肉縁上の歯石を除去しても症状が改善されない場合は、歯周ポケットの中まで感染が進んでいることが考えられるため、歯肉縁下の歯石除去を行います。 |
歯石除去(スケーリング)の仕上げや、歯茎の中に入り込んだ歯石や汚れを取り除くための治療です。歯周病(歯槽膿漏)菌に感染した歯の根の表面(セメント質)を取り除き、その表面を器具で平らにし、歯垢や歯石の再付着を防ぎます。 歯周ポケットの奥の歯石や汚れは超音波スケーラーでは除去しきれませんので、手用スケーラーを使用して丁寧に取り除きます。 |
スケーリング・ルートプレーニングを行った後に改めて検査を行い、症状の改善が見られない場合は外科手術を伴う治療を行います。 歯周ポケット内に歯石や汚れが大量に付着している場合や、歯周ポケットが非常に深い場合は、手用スケーラーによる処置だけでは完全に歯石や汚れを取り除くことが困難なため、外科的処置が必要となります。 |
当クリニックでも出来る限り歯を残す治療を行っておりますが、重度まで進行して回復の見込みがない場合や、歯を残すことが他の歯や歯周組織にとって欠点になるような場合には、抜歯をせざるを得ないことがあります。 抜歯になった場合は、義歯や補綴、インプラントなどで失った歯を補います。お口の状態やご予算、ご希望に応じて可能な治療法をご提案しております。 |
歯周病が進行すると、歯を支える顎の骨(歯槽骨)や歯を覆う歯根膜が溶け、最後には歯が抜けてしまいます。
一度溶けて失われてしまった歯周組織は、残念ながらそのままでは元の健康な状態には戻すことはできません。
ただし適切な歯周再生療法を用いれば、ある程度の回復を望める可能性はあります。歯周再生療法は高いレベルの技術を要することから非常に難しく、どの歯科医院でも受けられるという治療ではありませんが、当クリニックでは、骨造成実績(歯周病治療・インプラント治療)がありますので、難症例であっても、多くの症例で再生治療を成功させています。
感染リスクが低い組織再生療法
患者様ご自身の血液を使用(完全自己血液由来)し、従来の治療法のように添加物を必要としませんので、感染リスクが低く患者様の体に優しい治療法です。
当クリニックの骨再生療法は特にインプラントの分野で実績を重ねておりますが、歯周組織再生においても多くの成功例がございます。
歯を失ってしまったら…
歯周病に限らず、虫歯や突然の事故などによって、歯を失ってしまうことがあります。上述の通り、たった1本の歯を失うことでもお口の中全体の健康が損なわれることがあるため、歯を失ったときにはその機能を補うための治療が必要となります。
歯を失った場合の治療法は様々
従来、歯を失った場合の治療法は「ブリッジ」や「入れ歯」が主流でした。しかしこれらの治療法はどちらも他の歯を固定源とするため、固定源となる健康な歯に負担がかかったり、不衛生になる可能性があります。
当院では失った歯を補う治療法としてインプラント治療をおすすめしています。インプラントの特長としては、見た目や機能性の高さが挙げられるためです。
審美性 | 天然歯に近い見た目 | 素材によっては天然歯に近い見た目 | 針金のとめ具が見える場合がある |
---|---|---|---|
噛む力 | 天然歯と同程度まで回復 | 天然歯の約60%程度 | 天然歯の約30~40%程度 |
口内衛生 | 優れる(手入れ要) | 不衛生になりやすい | 不衛生になりやすい |
耐久性 | 優れる(手入れ要) | 両隣の歯に負担 | 合わなくなる事が多い |
当院のインプラント治療について
当院では骨が薄い方や難症例の方でも対応しております。年間1,000本以上のインプラント埋入実績があり、多くの患者様にご満足いただいております。
難症例の治療も対応するドクターが担当
インプラントを埋入するためには、インプラント体を支えることが出来るだけの十分な骨量(骨の厚みや高さ)がないと、 インプラントが脱落するなどのトラブルの原因となります。
「骨を増やすインプラント治療」は、インプラント埋入手術が多いだけでは十分な治療が出来るとは限りません。 最新の医療技術の導入で、患者様の負担を軽減しながら、骨再生インプラント治療を対応しています。また、その技術内容を多くの講習会で講師として説明しています
- インプラントコーディネーターが疑問や不安にお答えします
- 当院では5名の歯科スタッフ(歯科衛生士・歯科助手・歯科医療事務)がインプラントコーディネーター資格を取得しております。疑問や不安などがございましたらお気軽にご相談ください。
当院では1回目の来院時にはレントゲン撮影、CT撮影、模型作製、口腔内写真撮影などを約45分間の時間を費やし行い、インプラントコーディネーターからの簡単な説明とさせて頂いております。
採得した資料をもとにインプラント治療を行う歯科医師が分析を行い、治療計画を立て、2回目の来院時にインプラントコーディネーターから治療方法の説明やお見積りの発行をさせて頂いております。ご理解の程よろしくお願い致します。
当院が選ばれる理由
「10名以上の歯科医師が在籍」
各種治療の歯科医や歯科技工士などのスタッフが連携しチームを組むことにで、安全性に配慮した治療をご提供できるように取り組んでいます。
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10名以上の、知識と技術をもつ歯科医師が在籍。患者様に適切な治療を受けて頂ける体制を整えています。
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精密な診断を行うためのレントゲンやCT、人間工学的に基づいた4台のユニットなど、患者様が治療をリラックスして受けて頂ける様にするため、充実の設備を備えています。
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歯医者に苦手意識がある方でも、医師、歯科衛生士が丁寧に対応させて頂きます。また、しっかりと治療説明を行わせていただきますので、ご不安なく治療を受けていただけます。
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通勤通学に便利な中央線吉祥寺駅の北口から、すぐ左手のビル5F。雨の日でも傘をささずにお越しいただけます。
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平日に通院できない方は土曜日にどうぞ。吉祥寺セントラルクリニックは平日が忙しい方でもお越しいただけます。
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何とかしたい、イヤな口臭
口臭は自分では気づきにくいものですので、周りの人が自分の口臭を気にしているのではないかといつも心配している方が少なくありません。臭いの強いものは食べないようにして、臭い消しのガムなどを常にかんでいても口臭が改善されないのは加齢によるものだと諦めている方もいらっしゃいますが、虫歯や歯周病、歯垢(プラーク)などが口臭の原因となっていることが非常に多くあります。
もちろん内臓の不調や食べ物などが原因となっていることもありますが、吉祥寺セントラルクリニックでは、医科との連携が可能ですので、お口の中が原因ではない口臭についてもカウンセリングや治療のご相談を承ることが可能です。
「口臭があるのでは?」と気にされ悩まれる前に、検査や相談にお越しください。治療開始が早ければ早いほど、完治の可能性は高くなります。
歯周病治療について
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- CT
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